皆様こんにちは、美容師のdaiです
2023上半期のテーマは育毛です
最近薄くなってきてた、髪がよく抜ける、細くなってボリュームが出ない
と髪のお悩みは深刻です
育毛は身体の内側からが一番効果が高いですが、今日は内側からのアプローチとして
最も重要な育毛法の話になります
ポイントはアミノ酸摂取です
はっきり言って、これだけで効果は出ると最初に断言しておきます
是非最後までご覧ください
アミノ酸を摂取する育毛は一番効果が高い
先ず、育毛は何をしないといけないか?という事なんですが、イメージとして時間とお金がかかるイメージがあると思います
ですが、実際そんな事はありません、意外と手軽にできます、日々の生活で少し意識するだけです
強いて言うなら継続でしょうか・・
そもそも私が推奨する育毛法は、髪の専門家(美容師)が20年間に渡り、何十万回髪、頭皮を見て触れ、施術し、マンツーマンでお話した膨大なデータと経験がある為、忙しい中でいかに簡単に、いかに継続できるか、のポイントが満載です
髪は身体と同じ成分だという事
身体は主に、水:62%、タンパク質(アミノ酸):16%、脂質:15%、でできています(他にミネラル:6%、糖質:1%)
前回お話した”亜鉛”はミネラルです、育毛に亜鉛が良いと言いましたが、身体を構成する
成分からしてもタンパク質(アミノ酸)の重要性がわかります
タンパク質は、脳、神経、臓器、筋肉、皮膚、骨、爪、毛髪などの主成分として存在するほかに
ホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります
ここからが重要なところですが、抜け毛、薄毛、細毛の根幹の原因は老化です
脳、神経、臓器、筋肉、皮膚、骨、爪、毛髪、全て老化していきます
ここに老化以外の要因が重なると、抜け毛に関わらず、不調に拍車がかかります
弱ってきた部分は、だんだんと日頃の食事だけではカバーできなくなっていきます
サプリメントなどを飲む理由はここにあります
アミノ酸を必要量必要期間摂取しよう
※今回は髪に特化して話します、そして髪にアミノ酸が必要な事はわかっているので、アミノ酸に焦点を当てて話します
経口摂取したタンパク質が体内でアミノ酸に分解されるのですが、
アミノ酸は、命に大事な部分から使われていきます
以下がその順番です
- 脳・神経
- 臓器
- 筋肉
- 皮膚
- 骨
- 爪
- 毛髪
前文にも書いている通り、髪は最後なんです
これは、どういう意味かと言うと、分解されたアミノ酸は、髪に行き着く前に使われてしまうのです
身体に不調があると、そこでアミノ酸を使います、身体はタンパク質(アミノ酸)でできています
年齢を重ねる=身体の不調=髪の不調=アミノ酸が必要
というイメージです
ですので、食事だけでは補いきれないアミノ酸をサプリで補います
勿論適正量です、そして最低4か月飲み続けます
毎日適正量飲み続けて、様々な部位に吸収されていきながら髪に到達するまで、そして髪が抜けた毛穴から新しい髪が生えてくるまでの期間を合わせて約4か月です、これは少し発毛にフォーカスした見解ですが、既に生えている髪は、飲まないのと比べると物凄い差になります、試しに飲み続けてみて下さい
髪に良いとされるアミノ酸は?
髪は、メデュラ、コルテックス、キューティクルでできており、
構成成分はタンパク質(ケラチン)が大部分を占めており、あとは脂質、メラニン色素などです
ケラチンの主成分であるタンパク質を構成しているのは18種類のアミノ酸です
- シスチン(システイン)、グルタミン酸、アルギニンなど・・非必須アミノ酸
- リジン、スレオニン、トリプトファンなど・・必須アミノ酸
必須アミノ酸は動物の体内で充当な量を合成できないので、食事やサプリなどで補う必要があります
育毛に特化した18種類のアミノ酸の中で重要なのが
非必須アミノ酸
- シスチン・・毛髪ケラチンの中で最も含有量が高い
- グルタミン酸・・他のアミノ酸の合成を助ける
必須アミノ酸
- リジン・・コラーゲン生成、毛母細胞の修復
- ロイシン・・水分保持
- スレオニン・・コラーゲンの材料、亜鉛と結びつく
ミネラルとして
です
まとめ【これを摂取しよう】
細かくアミノ酸について話してきましたが、これでも髪に焦点を当てたほんの一部に過ぎません
情報が多すぎて、何を摂取するか?をひとつずつ見ていっていたらキリがなくわかりません
私はシンプルに言います、長年の髪を見てきた情報と経験から
ズバリ
- 食事は緑黄色野菜
- サプリメントはシスチン、グルタミン酸、リジン
です
これを毎日最低4か月続けます
2週間続けると習慣化してくるので、面倒臭さも無くなります、摂取系なので面倒とかはないと思いますが、これで体調が悪くなったとかは聞いたことはありません、確実に言えるのは薬より安心で簡単という事です
4か月後髪は一目瞭然で今より良くなっています。
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