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化粧水と美容液は浸透力で決まる!では浸透とは?業界の真相に迫ります

化粧水と美容液は浸透力で決まる!では浸透とは?業界の真相に迫ります 美髪と美顔
化粧水、美容液、浸透力

皆様こんにちは、美容師のdaiです

職業柄、美容についての情報には敏感で、結構私自身も何かと詳しい方ですが、新しい商品が次々と出てきては、其々の特徴やウリを謳って、気づけば似通ったものばかり市場には並んでいます

という事で今回は化粧水と美容液についてです

そして”浸透力”をテーマに話します

人それぞれ美容における化粧品のプライオリティ(優先度)は違いますが、”浸透”について理解しておけば、化粧品選びは違ったものになってきます

化粧品選び

自身のお肌に合う事は大前提として、価格、手軽さ、使用感、香り、保湿力、配合成分の特化した効果、メイクのり・・

今使用している化粧品が一番総合的にしっくりきていて効果も抜群です、という方は少ないのではないでしょうか?
多くの人はどれを使えば良いか迷い、あまりはっきり決まっていないのが実情です

そこで化粧水と美容液で最も重要な事であり、これは良い!と感じる効果を得る為に”浸透力”が挙げられます

この記事をお読み頂くと、化粧水や美容液の考え方と選び方、またお肌への付け方まで変わってくると思います

是非最後までご覧ください

化粧水と美容液は浸透力で決まる!では浸透とは?業界の真相に迫ります

◆化粧水と美容液に対する皆様の悩み

化粧品に対する悩み

私は美容師なので、お客様の化粧品に対する意見を聞く機会が非常に多いです世の中の化粧品に対する想い(特に今使っている化粧品が良いか悪いかわからない方)

毎日使っていて悪くないけど、数か月経っても変わったかわからない

悪くはないけど、よくかわからないのです、それは変化してないと感じるから

※エイジングライフスタイル(食生活、ストレス、睡眠、ホルモン、外的要因など)が常にある為、変わったとあまり感じない理由は、心の中で※上記の原因があるからだとわかっているから、わからないという言葉になるのです

そして、それを覆してくれるかもしれない化粧水と美容液に期待するのです

そこで注目しないといけない点が先程申し上げた

”浸透しているのか??”です

◆肌構造から見る”化粧水と美容液の成分と浸透”

▶肌の構造

ここから非常に大事な話になってきます、実は・・な内容が出てきますので、チェックしてみて下さい

肌の断面

肌は上から表皮(皮脂膜、角質層、顆粒層、有棘層、基底層)、真皮、皮下組織とあります
※図は表皮の説明の為、表皮が厚くなっていますが、実際は真皮の方が厚いです、表皮は0.1ミリ~0.3ミリ、真皮は1ミリ~3ミリあります

皮脂膜・・皮脂腺から分泌された皮脂と汗腺から分泌された汗が混ざってできたもの(肌の潤いを保ちます)

角質層・・肌の一番外側にある約0.02ミリの層で、ケラチノサイトという核のない細胞が重なり合ってできており最もバリア機能を発揮する層です(外部刺激から肌を守る役割と肌内部の水分を保ちます)

顆粒層・・角質層の下の層で、1層~数層の薄い層です、核を持つ細胞で、ケラトヒアリン顆粒を持っているので顆粒層と言います(外部刺激から肌を守る役割とケラトヒアリン顆粒が紫外線を反射させる役割があります、また角質層のバリア機能となる保湿成分のセラミドを生成しています)

有棘層・・顆粒層の下の層で、表皮の中でも最も厚い8~10層で構成され、様々な細胞分裂を繰り返しています(強力な免疫細胞であるランゲルハンス細胞が網目のように存在し、異物の侵入を察知して取り除く役割があります、また真皮から酸素や栄養素を受け取る働きをしています)

基底層・・有棘層の下の層で、表皮の最下層部にある層です、基底細胞など1層で成り立っており真皮と結合しています(真皮から毛細血管を通じて栄養を吸い上げながら常に細胞分裂を繰り返してケラチノサイトをつくり出しています、またメラニンをつくるメラノサイトも基底層にあります)

☆ターンオーバー・・皮膚の表皮にある4層の一番下の層(基底層)が細胞分裂によって一番上の層(角質層)まで押し出されるサイクルの事、28日周期が正常なサイクル
真皮・・真皮は皮膚の大部分を占め、平均2ミリくらいの厚さがあり、これは表皮の約10倍の厚さです、真皮は毛細血管を通じて表皮に栄養を与えています、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、線維芽細胞から成っており、皮膚の弾力や形を保っています

▶表皮と真皮の役割と浸透度そして必要な成分

化粧水の浸透

【表皮の主な役割】
・角質層、顆粒層、有棘層、基底層合わせて約0.2ミリしかありませんが、外部からの異物の侵入や外部刺激から守る為、肌内部の水分を保つ為の蒸発を防ぐバリア機能をしているのが表皮です、また紫外線が真皮に届かないようにブロックする為にメラニンを生成します
分子量3000以下の成分を通します、ちなみにヒアルロン酸は分子量約100万、コラーゲンは約30万なので浸透はしない事がわかります※真皮は分子量500以下
角質層は脂溶性成分が吸収されやすく、顆粒層から下は水溶性成分が吸収されやすくなります

(表皮に必要な成分)・・表皮は主に保湿成分と美白成分です

(保湿)
・ヒアルロン酸   (分子量約100万)ー水溶性
・コラーゲン    (分子量約30万)ー水溶性

・セラミド     (分子量約636)ー水溶性&脂溶性
・アミノ酸類             (分子量500以下)ー水溶性
・スクワラン    (分子量約422)ー脂溶性
・アラントイン   (分子量158)-脂溶性
・BG         (分子量約90)ー水溶性
・グリセリン      (分子量約92)ー脂溶性  
など

(美白)
・ビタミンC誘導体   (分子量338約)ー水溶性&脂溶性
・ナイアシンアミド  (分子量約122)ー水溶性

・プラセンタエキス  (分子量7500以上)ー水溶性&脂溶性
・NMN       (分子量約334)ー水溶性
・ヒドロキノン    (分子量約110)ー水溶性 
・アルブチン            (分子量約272)ー水溶性
・トラネキサム酸     (分子量約157)ー水溶性
・コウジ酸               (分子量約272)ー水溶性
・リノール酸S         (分子量約280)ー脂溶性
など

※ここでわかるように、基本的な考え方として、ヒアルロン酸コラーゲンは分子量から見ても角質層を通過できないので、化粧品では角質層をバリアするイメージ(皮脂膜のような役割)です、セラミド、スクワラン、グリセリンは角質層に浸透し水分を保持するイメージです

緑字の成分は化粧水と美容液に入っていてほしい成分です、青字の成分は身体の内側(経口摂取や点滴)から摂取した方が効果が高い成分です

分子量が3000以下でも水溶性成分は、角質層を通過しにくいので、ベースが乳液やクリームタイプの油脂性のものが吸収されやすいです

【真皮の主な役割】
1ミリ~3ミリの層で、表皮の10倍の厚さがあり、肌の弾力やハリを保っています、真皮にある毛細血管やリンパ管から表皮に栄養を届けています、また真皮には汗腺があり血管と共に体温を調節したり、皮脂を分泌する皮脂腺は汗腺と共に皮脂膜を形成させて肌の環境を守っています
分子量500以下の成分を通します
水溶性成分が吸収されやすいのが特徴です

(真皮に必要な成分)・・真皮は主にエイジングケア成分(弾力、ハリ、ツヤ、)です

(弾力、ハリ、ツヤ)
・レチノール      (分子量約286)ー脂溶性
・ナイアシンアミド         (分子量約122)ー水溶性

・NMN          (分子量約334)ー水溶性
・ニールワン      (分子量約592)ー水溶性
・ヒト幹細胞培養液   (分子量20000以上)ー水溶性&脂溶性
・臍帯血順化培養液   (分子量50000以上)ー水溶性&脂溶性
・アルジルリン     (分子量約888)ー水溶性
・セレブロシド     (分子量約266)ー水溶性&脂溶性
・コラーゲン      (分子量約30万)ー水溶性
・卵殻膜        (分子量10000以上)ー水溶性&脂溶性
・プロテオグリカン   (分子量100000以上)ー水溶性
など

緑字の成分は化粧水と美容液に入っていてほしい成分です、青字の成分は身体の内側(経口摂取や点滴)から摂取した方が効果が高い成分です

※表皮の角質層は脂溶性成分が通過しやすく、その下は水溶性成分が通過しやすいと言いましたが、このことから分子量は低くても浸透しにくい成分に対して、画期的な方法がいくつかあるので次でご紹介致します、次が一番の本題です

敏感肌、アトピー肌、赤ちゃん用でお探しの方は
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◆浸透についての表現と実際、浸透のさせ方

浸透

まず浸透に関してですが

肌の奥深くまで有効成分が届けば良い効果をもたらす可能性はグンと上がります、その代わり副作用が伴う可能性は否めません

・医薬品・・治療目的なので効果大だが副作用あり
・医薬部外品・・医薬品ほど効果はないが、化粧品より効果はある、副作用の可能性は0ではない
・化粧品・・効果は緩和で、肌を健やかに保つ目的、副作用はほぼ無い※化粧品でも副作用が出る方はいます

  • 化粧品は角質層まで(薬機法で定められています)
  • 医薬部外品は厚生労働省に認められた成分を規定量であれば真皮まで

というルールがあります

化粧品は【~成分を肌の奥まで浸透 ※角質層まで】という表記にしないといけません

そして、特にシワやたるみ、シミは真皮まで届かないと意味がありません
という事は、化粧品(角質層まで浸透)と謳っている商品では、お肌の表面0.2ミリしか浸透していません

なので、何も変わりません・・・というのが基本的な考え方です

本当にそうでしょうか?

▶化粧品を使っていても意味がないのか?

そんな事はありません
大事な事は、どういう成分が入っているかという事です

医薬部外品は、厚生労働省に認可されている化粧品に入れて良い薬用成分《真皮層まで浸透しないといけない成分(症状を改善方向に持っていく成分)》や《真皮層に届ける為に分子量を小さくした成分(その成分が真皮層に届くと謳うため)》を配合し、化粧品の上位互換性や安全性もあります、医薬部外品が化粧品より良いも悪いも効果が出るのは、紛れもなく真皮に浸透しているからです
化粧品は、厚生労働省の認可が必要ないので配合成分の種類や配合率は自由です、基本的に”浸透と言う表現”を使えば、角質層までですが、実際角質層より浸透してしまう成分を配合しているなら、浸透します、大事なのは成分です、某国の化粧品が効果が高いのは、そういった成分が高配合されているからです、ただ何でも浸透させれば良いという訳ではなく、副作用が出ているケースも非常に多いのはリアルな現状です

心配であれば、一度パッチテストをしてみても良いと思います

現在は、医薬部外品より高性能な化粧水や美容液があるのは事実ですので、配合成分を確認すると同時に、製造過程など調べてちゃんと説明しているものが良いと思います、そういう商材は無茶苦茶な配合はしていないので安心です

▶知っておいた方が良い浸透の仕組みと現代の浸透技術

浸透

1、角質層を通過させ(脂溶性かつ分子量3000以下)

2、真皮層に必要な有効成分を届ける(水溶性かつ分子量500以下)

3、顆粒層~基底層に必要な有効成分を届ける(水溶性かつ分子量3000以下)

4、角質層~皮脂膜を保つ保湿成分でバリアを作る(水溶性、脂溶性の分子量3000以下、3000以上)

  • 界面活性剤・・必ず配合されている成分ではありません、皮脂膜や角質層(脂溶性)を通過させる為や水溶性成分と脂溶性成分を混ぜる為(乳液やクリーム)、ノニオン・非イオン界面活性剤で調べれば出てきますが、界面活性剤は悪いモノではなく、浸透に必要な基材ですので、高配合されていない商材を選べば良いと思います※成分表記は左上から順番に配合順で記載されています
  • 誘導体・・本来の効果をより肌に届ける為に変化を加えた成分、ビタミンC誘導体が有名
  • 加水分解・・浸透しやすくする為に、分子を小さく処理すること、本来の成分の特徴は弱まるが、浸透すると考えると加水分解でも◎
  • リポソーム・・肌に触れた時点で劣化してしまいやすい成分を劣化しないようにナノカプセルに入れて肌の奥に届ける技術、ナノカプセルに入れる事で浸透度が上がります、PDS(パーティクルデリバリーシステム)という言い方をされている化粧品、医薬部外品もあります
化粧品の説明に、~誘導体、加水分解~、ナノカプセル、PDS、リポソーム・・という言葉が入っていると、それは浸透型化粧品ですので、是非参考にして下さい

◆まとめ

自分に合った化粧品

化粧水、美容液は浸透しない=意味がない

こういう結論は、おそらくあまり知らない方の見解です
間違いではないと思いますが、言葉足らず過ぎて向いてる方向が違うのかな?と思います

私ならこう言います、これは髪の毛にも共通する事ですが、いくら良い育毛剤やトリートメントを使用しても、ライフスタイルが乱れていたら効果は出ません
お顔も勿論一緒です
冒頭の方でも言いましたが、エイジングとライフスタイルの影響は日々セットでやってきます

そして、私達生物は食べたもので身体は作られますので、体の内側から改善する事が大前提です

育毛をテーマにした例⇒育毛に効果的な方法は”継続的にアミノ酸を摂取する事”が1番重要です

ここに補助として外側のアプローチがあります

化粧品をこだわるなら、ぜひ相乗効果を狙って下さい
食事、睡眠、運動も改善します

化粧水と美容液は、浸透させる方が効果は出るということ、そして化粧水の成分によっては浸透するものもあり、それを知っていれば、化粧品選びが変わると言う事です、医薬部外品でも良いと思います

必要な成分を浸透させれば今よりはお肌を良い状態に導けるのは間違いありません

お肌に特別トラブルがなければ、配合成分に注目して選んでみてください

化粧水と美容液は浸透です。

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