皆様こんにちは、美容師のdaiです
今回はLEDについて、私の体験談も踏まえてお話します
今フェイシャルエステではLEDが注目されています
髪の毛に対してもLEDの時代がきました、お顔も髪も同じタンパク質(アミノ酸)でできています
お顔に良ければ、髪にも勿論良いはずです
LED?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、色々な方向からLEDについてお話していますので
是非ご覧下さいませ
目次
髪質改善はLEDの時代です|波長を味方に付けて美容の質を上げよう!
◆ここでも登場赤色LED
私のヘアサロンではトリートメントの際に超音波アイロンというアイロンを使用する事がありますが、超音波アイロンは振動と赤外線で髪に栄養を入れていきます 赤外線は長波長で髪の奥深くまで浸透します(波長のお話は最後にします)
私が美容師を始めて20年の間に、トリートメントも進化しました、お顔と同じですが、有効成分がしっかり浸透してこそ効果があります、その時代(時)に一番おすすめなトリートメントを熱、水分、振動、手・・あらゆる方法で浸透をさせて、その時代(時)に一番良い髪質創りをしてまいりました
現在、ハイトーンカラーの多様化や、エイジングケアの観点からも、美髪と言うのは必須です
ストレス社会も相まって、髪への負担は大きいように感じます、また求める美髪への欲求も皆様だけでなく私達美容師も強く追求しています
最新のトリートメント技術はLEDで浸透させる事です、そして日々のホームケアも重要になります
近年そんなLEDは、とても興味深い分野で活躍しています
▶LEDが活用されている例
◆赤色LEDと黄色LEDについて
何故LEDは注目されているのでしょうか?
それは、”波長”という光の波が関係しています、この記事で重要な波長の事が理解できると思います
ここでは波長の長い赤色LEDと黄色LEDを例にご説明します
▶赤色LED
表皮のさらに奥にある真皮にまで到達します、真皮にはコラーゲンやエラスチンのもとになる繊維芽細胞が存在していて、赤色LEDによって活性化します、するとコラーゲンなどが増えて肌の弾力がアップし、小じわや毛穴が目立ちにくくなります
▶黄色LED
炎症、日焼け、赤ら顔の症状を緩和し、またシミの原因となるメラニンの生成を抑制したり排出し、シミやくすみにも効果があります、肌が赤くなりやすい敏感肌の方や色白肌の方におすすめです
※波長の長い光は赤色、波長の短い光は紫色に見えます、赤よりも波長が長くて人の目に見えない光を赤外線、紫よりも波長が短くて人の目に見えない光を紫外線といいます
▷波長に関する詳しい話
LEDはその間の目に見える(可視光線)になります
波長が長いほどエネルギーは弱く、遠く深くまで届きます
◆まとめ
LEDは、光の種類によって肌に対する効果が違うとされており、赤は肌の弾力向上、黄色はメラニンの排出、緑色は肌の透明感を向上、青は殺菌効果でニキビ対策になると言われています
いかがでしょうか、そんなLEDが髪にも良い事は間違いありません
エイジングや生活習慣、流行の変化で髪にも負担はかかっています
しかし、それに対応すべく技術の進歩も負けてはいません。
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